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01日 2月 2015

中国商務部「コメ輸入倍増」を否定

商務部の沈丹陽報道官は「２０１４年に中国のコメ輸入量が倍増したのは、国産米に対する消費者の不安感が増したことにある」などとする海外での報道を「全く事実ではない」と全面否定した。１月２９日、新華網が伝えた。

沈丹陽報道官は「税関総署の統計では、昨年の中国のコメ輸入量は２５８万トンで、前年から１３．６％増えたが、それでも国内生産量の１．３％前後にすぎない」と述べた。

沈丹陽報道官はまた「内外価格差で輸入意欲が高まっていることと、高所得者層や高級レストランのタイ米や日本米の需要が伸びていることが、輸入増につながっている。ただ、これは市場原理に基づくものだ」と分析した。