無料相談受付中

雲南コーヒー取引センター、正式運営開始―中国

雲南コーヒー取引センターが正式に運営を開始した。1月26日、新華網が伝えた。

25日には「無錫プーアル・中国精品コーヒー生豆オークション」が雲南省プーアル市コーヒー協会や雲南コーヒー取引センターなどによって開催され、多くの地元企業とコーヒー業界の専門家、コーヒー愛飲家が参加した。オークションでは1100キロのコーヒー豆の取引が成立、取引額は45万元超だった。

雲南コーヒーへの評価は高く、台湾から来た審査員は「雲南コーヒーは凡庸で安定していないというイメージを抱いていたが、いい意味で予想を裏切られた」と語った。

雲南のコーヒー栽培面積、生産量はともに全国の98%以上を占めており、生産されたコーヒーの7割以上が輸出されている。

業界関係者は「ブラジルやコロンビアなどコーヒー大国にならい、雲南のコーヒー市場の整備を進めたい」と語った。雲南コーヒー取引センターは各地に取引、保管、加工、集荷拠点の建設を計画している。