ブルームバーグがまとめた「世界の国別イノベーションランキング」で、中国は総合２２位だった。指標別では、先端企業数と特許活動でトップ３に入った。２３日付で人民網が伝えた。

ブルームバーグが各国の研究開発投資、高価値製造、先端企業数、高等教育、研究人材、特許活動の６つの指標を分析し、順位づけした。総合の首位は韓国。２位以下は日本、ドイツ、フィンランド、イスラエル、米国。中国は２２位、香港は３４位に入った。

指標別では、中国は先端企業数と特許活動で上位に入った。先端企業数のトップは、グーグルやロッキード・マーチン、フェイスブックを擁する米国。２位は中国で、時価総額１４７０億ドルの騰訊（テンセント）が一角を占めた。３位以降は日本、韓国、カナダ。特許活動ではサムスンが多大に貢献している韓国が首位。２位が日本、３位が中国だった。