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米市場で成長するハイアール、CESでも存在感―中国メディア

米ラスベガスで6日に開幕した2015年国際家電ショー(CES2015)には3500企業が出展、中国を代表する家電企業として30年連続で出展しているハイアールは会場で確かな存在感を見せている。1月8日、国際在線が伝えた。

ハイアールの2014年における米国市場での業績は1999年と比べ16倍にまで成長。現在、北米でウォルマートなどを含む8000カ所の売り場を持っており、米国消費者に最も知られているブランドの一つになった。

今回のCES2015でハイアールは5K曲面大スクリーンスマートテレビやスマート冷蔵庫など多くの革新的な製品を披露した。同社米法人のミッツCEOは「CESは世界のユーザーにハイアールの技術と製品を見せる場として、非常に有効だ。我々は30年参加を続け、中国ブランドの実力を示せたと思う」と述べた。

ミッツCEOによると、2014年上半期におけるハイアールの冷凍冷蔵庫の販売は前年同期比24%、ドラム式洗濯機は同39%、調理家電は同58%、テレビは同59%、食器洗浄機は同164%伸びたという。

市場調査会社ユーロモニターの調査でも、ハイアールの大型白物家電市場でのブランドシェアが10.2%と二ケタに達している。