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中国の都市・鎮の総面積は858万ヘクタール、土地利用状況を初公表―中国メディア

中国703都市と1万8599建制鎮の土地の詳細な利用状況が初めて明らかになった。12月29日、新華網が伝えた。

中国国土資源部は2009年から毎年、31省を対象に各地の土地利用データを蓄積してきた。昨年末時点で全国の都市・鎮の土地総面積は858万1000ヘクタールで、都市が47%、建制鎮が53%を占めた。

中国土地勘測規画院の鄭凌志院長によると、2009~2013年にかけて全国の都市と鎮の土地面積は131万9000ヘクタール(18.2%)増加したが、増加幅は縮小傾向にある。傾向としては大規模で経済成長の水準が高い都市の用地量の増加は大きく、小規模で経済発展の水準が低い都市の用地の増加速度は速い。

また、西部地区の住宅用地の増加幅は中東部地区を上回っている。公共管理、公共サービス用地の比率は非常に高く、昨年は全体の総面積の12.7%を占めた。