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7~9月の外国人宿泊者が倍増 山梨

観光庁が全国のホテル、旅館などの宿泊施設で実施した平成26年第3四半期(7~9月)宿泊旅行統計調査で、山梨県は期間中の延べ宿泊者数(調査対象1314施設)が283万9千人となり、前年同期比8・2%増で伸び率で全国6位となったことが分かった。

 さらに、このうち外国人宿泊者数は24万9千人で、前年同期比95・9%増。伸び率では全国2位だった。

 県では調査結果について、天候の影響による宿泊キャンセルが少なかったことに加え、7月30日から8月10日には全国高校総体(インターハイ)が開かれたことや、外国人宿泊者の増加が数字を押し上げたとしている。外国人を国別でみると、中国人が半数を超え、タイ、インドネシア、ベトナムなどの東南アジアからの宿泊者が増加傾向にある。