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APECブルーはあったけど・・北京など13都市、11月は6割近くの日で環境基準超過―中国メディア

環境保護部は今年11月の北京、天津、河北省、長江デルタ、珠江戸デルタ地区など74都市の大気環境状況を公表。北京、天津、河北省の13都市で環境基準をオーバーした日数比率は平均58%だった。18日、中国新聞網が伝えた。

13都市の中重度汚染日数の比率は15.7%で、重度汚染日数比率は6.7%。基準オーバーの主要汚染物はPM2.5が最も多く、次がPM10だった。

昨年同期に比べると13都市の基準をクリアした平均日数比率は昨年同期の39.1%から42%に上昇しており、前月比でも1.7ポイント上昇した。11月1~12日のAPEC会議中の対策が寄与した一方、11月後半に華北地域で暖房が使用されるようになったことなどで、北京ではたびたび重度汚染日が出現した。