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富士急ターミナルビル、ボイラー更新でCO2削減 山梨

富士急百貨店は、富士急行線富士山駅に隣接する富士急ターミナルビル「Q-STA(きゅーすた)」(富士吉田市)館内の暖房用ボイラーを今月から、A重油使用タイプから都市ガス使用タイプに設備更新した。年間二酸化炭素(CO2)排出量を約40%削減できるとしている。同社の設備更新では経済産業省のエネルギー使用合理化事業者支援補助事業を取り入れ、設備費の3分の1を補助金で充当した。Q-STAは地上6階、地下1階建て、延べ床面積1万4千平方メートル。標高809メートルの高地にある。タイプ変更で省エネ効果を高め、年間CO2排出量はA重油使用時の621・6トンに対して更新後は369・5トンになる。照明も全館LEDに順次変更しており、同社は「環境への取り組みを推進していきたい」としている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141211-00000035-san-l19