民航総局は来年の民用航空小規模空港の助成予算案に、全国146空港に総額12億1000億元を補助することを盛り込んだ。これらの空港の大部分は中国西部や僻地にあり、赤字経営を強いられている。10日、広州日報が伝えた。
助成対象空港は2014年から11カ所、助成総額は1億3000万元増加した。
助成金額が多かった地域は新疆、四川、雲南、内モンゴル、黒竜江省で、金額はそれぞれ1億3000万元、1億2000万元、8864万元、7155万元、6942万元だった。空港数でみるとそれぞれ14、12、9、7、10カ所。
統計によると、全国に中小空港は200カ所あり、そのうち黒字になっているのは約50しかないという。
(http://www.focus-asia.com/socioeconomy/economy/404007/)