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韓国造船業が中国を抜き返す、受注数で2カ月連続世界一に―中国メディア

4日付の韓国news1によると、韓国造船業が10月から2カ月連続で中国を抜き返し、受注数で再び世界一の座に就いた。5日付で環球網が伝えた。

造船・海運市況の分析機関であるクラークソンが4日に発表したデータで、韓国の造船企業が11月に請け負った船舶の受注数は58万7000CGTに達し、中国(26万8000CGT)を上回り、10月に次いで再び世界一となった。韓国の世界シェアは48.5%となり、中国(22.1%)、日本(20.2%)を大きく引き離した。

月別の受注数で、韓国が中国を上回った月は、昨年の4カ月から今年は2月、7月、8月、10月、11月の5カ月に上った。だが、1~11月の累計で見ると、中国は1457万5000CGTとなり、韓国(1020万CGT)を上回っている。同じ時期の受注金額も、中国が281億ドルで、韓国(269億ドル)より多い。

韓国造船業関係者はこれについて、「船舶の受注数は最近、回復傾向にある。来年はLNG船と大型コンテナ貨物船を中心にさらに受注が増えると見込まれている」と楽観的な見方を示している。

http://www.focus-asia.com/socioeconomy/economy/403380/