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日射量No.1都道府県イメージは「沖縄県」が1位 - 実際は山梨県に

グッドフェローズが展開するタイナビ総研はこのほど、「日射量と発電量に関する調査」の結果を公表した。

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同調査は、太陽光発電の設置を検討したことのある全国の戸建てユーザー318名を対象に、10月10日から20日にかけてインターネットを通じて実施した。同組織は、太陽光関連をはじめとする次世代エネルギー業界の発展のために、調査研究及び広報・広告活動を行うことを目的に設立された。

○暖かい県ほど日照量は多い?

「年間で日射量が最も多い都道府県はどこだと思うか?」と質問した。その結果、沖縄県が22%で1位、静岡県が9%で2位、宮崎県が7%で3位と続いた。実際、沖縄県は全国35位と多くなく、全国1位の山梨県は調査では4位、全国2位の高知県は8位という結果になった。

「年間で日射量が最も少ない都道府県はどこだと思うか?」では、北海道を選んだ人が42%で最も多く、正しく秋田県と答えられた人は8%で4位だった。北海道は、実際には全国10位とむしろ多く、実際のデータとユーザーの認識との間には大きな隔たりが見られた。

「晴れの日の太陽光発電の発電量を100%とした場合、雨の日は何%くらいだと思うか?」と質問した。その結果、「10%」と回答した人が35%で1位、「30%」が21%で2位、「20%」が20%で3位だった。実際、雨の日の発電量は晴天時の10~20%程度と言われており、概ね正しい回答だと言える結果となった。

「あなたは晴れ男(女)あるいは雨男(女)だと思うか?」と質問した。その結果、「自称晴れ男(女)」と回答した人が41%に上り、一方で「雨男(女)」と答えた人はわずか10%だった。「どちらでもない」を選んだ人も半数に上り、晴れ男(女)雨男(女)を信じていない人も多いことがうかがえる結果となった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141205-00000013-mycomj-life