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11月の中国住宅総合指数 10都市中6都市で前月比下落―中国メディア

中国指数研究院が1日に発表した11月の10大都市の不動産価格指数によると、6都市の総合指数(新築)が前月比で下落したが、下落した都市数は前月よりも1つ減った。下げ幅が最も大きかったのは杭州で前月比0.36%マイナスだった。前年同期比でみると半分の都市が下落した。1日、証券時報網が伝えた。

新築住宅指数の前月比下落幅が最も大きかったのは重慶の0.42%で、杭州の0.33%が続いた。天津、広州、成都、武漢の下落幅は0.3%以内に収まった。前年同月比でみると杭州が6.68%減と下落幅が最大だった。重慶は5.08%減、広州、成都はそれぞれ4.04%、3.22%だった。

中古住宅は前月比で6都市が下落。広州の下落幅が1.60%と最大だった。前年同期比でみると北京、杭州、広州を除く7都市で上昇し、深センが4.95%と最も上げた。

住宅賃貸価格指数は6都市で下落。前月比でみると北京が2.40%と下落幅が最も大きく、次に1.97%の成都が続いた。南京、杭州、天津と広州の下げ幅は0.6%~1.0%に収まっている。前年同月比でみると杭州、北京を除く8都市で上昇した。

http://www.focus-asia.com/socioeconomy/economy/403084/