県は１日、大規模災害の際、甲府市大津町のアイメッセ山梨を災害関連物流拠点として活用する計画に基づき、支援物資の分配送に使う機材について、建材リース会社で甲府市に支店を置くアクティオ（東京都中央区）と甲陽建機リース（甲府市国玉町）２社とレンタル供給に関する協定を結んだ。

　県内で災害が発生または発生の恐れがあるとき、アイメッセ山梨に生活支援物資を一時保管し市町村に配送する。協定書では県の要請に２社は物資の分配送に使うフォークリフト、ローラーコンベヤーなどのほか応急対策に必要な資機材をアイメッセに輸送するとしている。２社はアイメッセ山梨へ資機材搬入する時間を最短５分としている。アクティオの小沼直人副社長は「協定外機材の提供も可能だ」とした。

（http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141202-00000044-san-l19）