無料相談受付中

中国の8割以上の都市で不動産価格が1年前の水準に戻る、北京・上海は再び上昇―中国メディア

中国指数研究院が1日に発表したデータによると、11月の中国100都市の新築住宅の平均価格は1平方メートル当たり1万589元となり、前月比、前年同期比いずれも減少となった。100都市のうち82都市の住宅価格が前年同期より減少。減少した都市の数は10月より4カ所増えた。1日付で中国新聞網が伝えた。

8割を超える都市で不動産価格が1年前の水準に戻ったことになる。だが、11月は北京、上海など10都市で新築住宅の平均価格が再び値上がりの兆しを見せた。10月まで6カ月連続で価格の下落が続いていたが、わずかに上昇に転じた。

11月に前月比減だった都市は76カ所と10月より3カ所増えた。そのうち中山、紹興、日照の減少幅が最も大きく、いずれも3%以上だった。前月比増だった都市は23カ所と10月より4カ所減少した。衡水の住宅価格だけは前月比横ばいだった。

http://www.focus-asia.com/socioeconomy/economy/402937/