ロシア政府当局はこのほど、２０１５年より中国を含むアジアの国に食用肉を供給する予定であることを明らかにした。ロシアメディア、ロシア・トゥデイの２７日付報道を環球網が伝えた。

ロシア連邦獣医および動植物衛生監督局のダンクヴェルト局長は先日、２０１５年より一部のアジア諸国に食肉を提供する計画があるとする声明を発表。「まずマレーシア、フィリピン、タイ、ベトナム、中国などから始める計画だ」と語った。

同局長はまた、アジア諸国に提供される食肉食品は、鶏の足などロシア国内で需要が少ないものになる見込みであることも明らかにした。

（http://www.focus-asia.com/socioeconomy/economy/402797/）