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韓国と地域間サミット「来年開催」 川勝知事所信

静岡県議会12月定例会が28日、開会した。川勝平太知事は県政の諸課題に関する所信表明で、静岡、山梨両県と韓国の忠清南道、忠清北道の4県道によるサミットを山梨県で来年1月をめどに開催する方向で調整していることを明らかにした。
 静岡県と忠清南道、山梨県と忠清北道はそれぞれ友好協定を結んでいる。川勝知事は「青少年交流やスポーツ交流などを通して、今後の地域間交流の拡大に資するよう4県道による連携強化を図っていく」と述べた。
 富士山の保全に関する基本理念などを盛り込んだ条例案については来年の県議会2月定例会に提出する考えを表明。下田市の県下田総合庁舎の移転先候補地に関しては「下田市スポーツセンターおよび周囲の市有地を最有力候補として検討を進める」と説明した。
 県は定例会に一般会計補正予算案など37議案を上程したほか、衆院選の経費16億8200万円を一般会計に追加する専決処分などを報告する。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141128-00000031-at_s-l22