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10月の中国自動車販売小幅増 自主ブランド回復基調続く―中国メディア

中国汽車工業協会は今年10月の自動車生産販売台数がどちらも190万台を超え、前年同期比小幅増だったと公表した。14日、証券時報網が伝えた。

10月の自動車生産台数は前年同月比6.69%増の204万4200台で、販売台数は同2.82%増の198万7200台だった。そのうち乗用車生産は、10.43%増の175万7800台、販売は6.43%増の170万8900台。商用車は生産が11.69%減の28万6400台、販売は14.89%減の27万8300台だった。

1~10月の自動車生産台数は前年同期比7.93%増の1927万100台、販売台数は同6.58%増の1898万8100台だった。そのうち乗用車生産は同11.20%増の1614万3900台、販売は同9.76%増の1586万4400台、商用車生産は同6.30%減の312万6200台、販売は同7.08%減の312万3700台だった。

10月の中国自主ブランド乗用車の市場シェアは8、9月に続いて小幅上昇し、同月の販売台数は前月比3.37%増、前年同月比3.42%増の67万5600台だった。乗用車における中国自主ブランドのシェアは前月比1ポイント上昇の39.54%だった。ドイツ系の販売台数は32万3100台(シェア18.91%)、日系は28万900台(同16.44%)、米系は21万400台(同12.31%)、韓国系は14万9500台(同8.75%)、仏系は6万3000台(同3.69%)。前月と比較すると、日系車が伸び、他の外国勢は販売が落ちた。

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