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アカモミタケから高いセシウム濃度 山梨

野生キノコについて、県は出荷制限区域となっている富士吉田市、富士河口湖町、鳴沢村でサンプリングした9種類20検体の放射性物質検査(今秋4回目)を実施し、このうちアカモミタケ、シロナメツムタケ、チャナメツムタケから高い濃度のセシウム137を検出したと14日発表した。ヨウ素はいずれも不検出だった。

 アカモミタケは富士吉田市内でサンプリングした。食品衛生法上の基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を超える756ベクレルを検出した。また同区域内の3市町村ともにシロナメツムタケとチャナメツムタケは152~168ベクレルを検出している。

 出荷制限区域内の野生キノコはセシウム濃度が安定して基準値を下回るまで採取、出荷、摂取の自粛が続く。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141115-00000015-san-l19