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中国不動産市場の在庫圧力緩和―中国メディア

中国政府が9月末に打ち出した政策によって、不動産の在庫圧力が減少、市場は改善基調にある。13日、第一財経日報が伝えた。

上海易居房地産研究院の報告によると、10月末時点で35年の新築分譲住宅の在庫面積は前月比0.1%増、前年同月比21.3%増の2億8040万平方メートルだった。今年3月以降では、在庫の増加幅が最も小さくなった。

在庫面積の内訳をみると、1級都市が前月比0.9%減の3758万平方メートル、2級都市が同0.3%増の2億217平方メートル、3級都市が同0.3%増の4064万平方メートルで、1級都市の在庫消化が進んでいることが分かる。

同院の厳躍研究員は「4つの一級都市で不動産市場を刺激する政策が出たことが大きい」と指摘する。35都市の平均在庫販売期間は10月は16.7カ月となり、9月の17.7カ月から改善した。

http://www.focus-asia.com/socioeconomy/economy/401465/