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<犬放置>山梨5市町でも59匹…昨年3月~今年4月

栃木県など各地で小型犬などが放置されたり、死骸が大量に見つかったりしている問題で、山梨県でも昨年3月~今年4月、計5市町の山中や林道などに計59匹の犬が遺棄されていたことが13日、分かった。

 県衛生薬務課によると、昨年3月18日、身延町の山中で、計15匹の犬が放置され、うち13匹が死んでいるのが見つかった。生きていた2匹についてもやせ細った状態だったという。今年に入っても南部町の山中や林道など3カ所で計15匹が見つかるなどした。

 犬種はチワワなど小型犬のほか、中型犬もおり、一部ミイラ化した死骸もあったという。県によると、飼い主の情報が入ったマイクロチップが埋め込まれていた犬はおらず、「繁殖業者が処分目的で捨てた可能性もある」として、約100の県内業者に立ち入り検査をし飼育状況の確認などをしたが、該当する業者はいなかった。

(YAHOO!ニュース)