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中央区、富士河口湖町と災害協定 東京

中央区と山梨県富士河口湖町は災害時相互援助協定を締結した。

 同区によると、富士河口湖町は直線距離にして約93キロ離れ、首都直下型地震の予想震度が4以下。東名高速・国道1号と、中央高速・国道20号の2ルートが確保できるため、相互に実際的な支援が可能になるという。

 協定では、被災した側の要請に応じ、食料、飲料水、生活必需品、資機材を提供し、職員派遣や被災者の一時収容施設の提供も行う。要請がなくても、緊急を要すると判断した場合は応援にあたる。

 両区町の交流は、平成4年に当時の上九一色(かみくいしき)村に区民健康村を開設したことに始まり、河口湖湖上祭、大江戸まつり盆おどり大会などの参加を通じて22年に及ぶ。

(YAHOO!ニュース)