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中国上場銀行、上半期は利益の伸びが鈍化

 中国銀行国際金融研究所の報告によると、中国上場銀行の上半期の純利益は6759億元、前年同期比10.67%増で、伸び率は2.86ポイント下がった。新華網が伝えた。

 経済の下押し圧力が強まる中、中国銀行業の利益の伸びは明らかに鈍化している。報告によると、上場16行中、中国工商銀行、中国農業銀行、中国銀行、中国建設銀行、交通銀行という5大銀行の純利益は5137億元、前年同期比9.32%で、伸び率は3.53ポイント下がった。

 中国上場銀行の上半期の平均ROEは10.38%で、0.21ポイント下がった。このうち5大銀行のROEは10.31%で、0.7ポイント下がった。上場銀行の平均NIMは2.50%で前年同期比1.91ベーシスポイント低下、このうち5大銀行の平均NIMは2.60%で4ベーシスポイント上昇した。(編集NA)

 「人民網日本語版」2014年10月6日