無料相談受付中

米ウォルマート、上海自由貿易区にネット通販事業

12日付の中国紙・毎日経済新聞(06面)によると、小売り世界最大手の米ウォルマート・ストアズ傘下のインターネット通販会社「1号店」がこのほど、上海の自由貿易試験区(FTZ)に新会社を設立した。

 

ウォルマートは2011年、急成長する中国ネット通販市場に進出するため、1号店に資本参加。12年には出資比率を51.3%に引き上げ、傘下に収めた。ただ、外資に対する規制で、ネットモール事業の展開は認められていない。ウォルマートはFTZ域内の優遇策を活用して、新たなネット通販サイト(www.yhd.com)を立ち上げ、既存の通販業務に加え、ネットモール機能を追加する予定という。(時事)