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上海自由貿易区で初の航空機リース=優遇税制利用-交通銀

31日付の上海紙・新民晩報(A31面)によると、中国交通銀行のリース子会社、交銀金融租賃は30日、上海市の自由貿易試験区(FTZ)の優遇税制を利用して、揚子江快運航空にボーイング737型機をリースしたと発表した。FTZの優遇措置を使った初の航空機リース契約になるという。


中国財務省は先に、FTZ内のリース会社が国内航空会社に貸し出すために積載重量25トン以上の航空機を海外から購入した場合、増値税に優遇税率を適用すると発表していた。

 

交銀金融租賃は、中国国際航空にボーイング777型機2基をリースする契約を詰めているほか、年内には船舶のリースも実現する方針だ。(時事)